4/27(火)
2010年 05月 03日
封切りになった映画「プレシャス」を観に行く。これは真摯な力作です。まず、リー・ダニエルズという非凡な黒人監督に拍手!そしてプレシャス役、ガボレイ・シディベの、どうしようもなく内に秘めていく演技がよかった。出演者は、ほぼ全員黒人で、美人なのはポーラ・パットンだけ。マライア・キャリーもスッピンだとそのへんのおばちゃんなのでした。かなり、いたたまれない環境に生きる主人公だけど、「希望」というのは、現象ではなくて「求める心」のことで、それだけは誰しもに平等にある。そして、人が生きる唯一の理由が「希望」です。是非観に行ってください。
リー・ダニエルズは、50歳にして監督2作目という遅咲き。ハル・ベリーがアカデミーを受賞した「チョコレート」は彼の製作で、初監督作の「サイレンサー」はヘレン・ミレンとキューバ・グッディング・Jrが殺し屋で恋人同士という風変わりなサスペンスです。
リー・ダニエルズは、50歳にして監督2作目という遅咲き。ハル・ベリーがアカデミーを受賞した「チョコレート」は彼の製作で、初監督作の「サイレンサー」はヘレン・ミレンとキューバ・グッディング・Jrが殺し屋で恋人同士という風変わりなサスペンスです。
by ahoinu_diary
| 2010-05-03 19:39
| 2010.4