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あほ犬日記 blog


by ahoinu_diary

7/2(火)

「BLACK MOVIES joint」 ~黒いスッポコ映画に劣情が騒ぐ!~。シネマスコーレに坪井君と言う人がいて、C級D級映画のオーソリティーらしいというのは知っていた。その彼が「アメカル映画祭」というのを主催しているらしいと知り、では一緒に黒人映画に絞ってC級映画特集をやろうと思い立ったのが今回の企画。実は10数年前、シナマスコーレの李さんに「ブラキュラ」を探してもらった時にも坪井君が尽力を尽くしてくれたらしいのだが、その時は彼の存在を知らなかった。今回の企画があって、少し前に初めてお会いした坪井君は、本当に映画の虫みたいな人。そして、次から次へとどんどん喋りまくるのであった。「今回森田さんは、どの映画を紹介するつもりですか?」というので、一番に「オセロマン」の名前を出すと、我が意を得たりと大ノリで、さらに喋り続けるのであった。なんでも「オセロマン」は、子供の頃深夜テレビで観て、あまりの衝撃に忘れられなかった映画の一つだと言う。まぁ、衝撃っちゃぁ衝撃だとは思う。なにしろ、一つの体に黒人と白人二つの頭がくっついた人間が、お互いいがみ合いながら、警察とカーチェイスをする映画なのです。
 すっかり意気投合して、それでは頑張りましょうとこの日を迎えたわけだが、いやぁ、坪井君は凄いっ!!とにかく行きつくところがゴールだと言わんばかりに、喋り出したらあらゆる方面へ猛進する。構成上、僕が紹介する映画と、坪井君が紹介する映画と交代でやろうという感じだったのだが、次回やるなら僕と真ちゃんはもっと聞き役に回った方が面白かったような気がするなぁ。
 集まったお客さんの中には、名古屋映画界きってのマニア達が集まり、ビビッてしまった私だが、それらの人たちに坪井君はものすごく愛されている感じであった。みんなが、大丈夫かと心配しながら見守っている感じもする。なかでも、後見人のようにいつも見守っているのが森君と言う人で、なんと名刺にミッドランドスクエアの総支配人と書いてある。終わった後も、映画関係者の輪の中で、坪井激烈トークショーは朝までノンストップで続いたのであった。僕と林は、この坪井トークを、なんとか演芸化できないか、映画芸人坪井を売り出せないかと画策中。乞うご期待です!!!そして、「黒いスッポコ映画特集」第二弾もぜったいやります!!!映画というより、坪井君を観に来てください。
by ahoinu_diary | 2013-07-28 19:54 | 2013.07