9/17(火)

オルケスタ・リブレとスガダイローとRONxII。今回は、デューク・エリントンばかりをやるという。スガダイローのピアノとRONxIIのタップダンスをゲストにである。僕はデューク・エリントンをちゃんと聴いた事が無いのでよく知らないのだが、デューク・エリントンのバンドは、バンドメンバーそれぞれの特性を生かした当て書きでアレンジされているという話は聞いたことがあるので、そのあたりで、オルケスタ・リブレなりの勝負をして来るのかと思っていた。結果、半分当たりでした。もちろん、このメンバーでしかなし得ないアレンジや構成にはなっているのだが、さらに全体のコンセプトが一本しっかり有って、それは40年代のサヴォイ・ボールルームに代表される、ダンスホールでリンディポップが行われていた頃の、スウィング・ジャズやジャンプ・バンドなのであった。だからタップが入ってんだね。そのあたりの音楽を語る時には、映画「ストーミー・ウェザース」のニコラス・ブラザーズは、とうてい忘れることができない衝撃ですからね。RONxIIさんは、ニコラス兄弟みたいに階段を飛び回ったりはさすがにしないが、そのあたりのタップの躍動感を体現していて、こちらも体がムズムズしてくる。ピアノのスガダイローさんも、とてもよかった。バラードもよかったなぁ。
 バンマス芳垣氏に、「抜群のキャバレーバンドだったねぇ」と話を向けると、「映画『コットンクラブ』で有ったみたいな、あんなのやりたかったんだよねぇ。」と、我が意を得たり。とはいえ、もちろん、そのままやってるわけじゃないじゃないですよ。ちゃんと、2013年の日本の音楽です。
by ahoinu_diary | 2013-10-09 18:51 | 2013,09