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あほ犬日記 blog


by ahoinu_diary

7/31(月)

映画「Ray」で、アカデミーをとってしまったジェイミー・フォックスの新作「マイアミバイス」の試写招待状が、Cー2の川本君から送られてきた。シネマテーク通信に黒人映画のことを書いたりしたから、それを読んでくれたのかも知れない。ありがたいことです。が・・・ちょっと、スケジュール的に難しいかも。
 さて、最近触れてない黒人映画ですが、ペースは落ちてますが、見続けてます。月に15本くらいかなぁ。去年の10月から、全部で370〜80本観て、観ずに積んであるビデオが100本程あるという感じです。当然、面白そうなモノから観ているわけで、残った100本というのは、つまらなそうな予感が漂うわけです。それを観なければいけないと言う強迫観念は、つらいものがありますな。
 そんなものなんで買ったんだと言われても、上手く説明できないのですが、ドバァ〜とまとめ買いで漁ってると、ついつい買っちゃうんだよねぇ。100円とかで山積みされてると、不憫になっちゃうわけですよ。
 たとえば、ルイス・ゴセット・ジュニアという役者がおります。70年代のはじめから映画やテレビで、重宝されている役者さんです。テレビ映画『ルーツ』で、アフリカから来たばかりのクンタ・キンテに、色んな事を教える面倒見のいい男、フィドラー役をやってたといえば、判る人もいるかも。『愛と青春の旅立ち』の士官学校の鬼教師で、アカデミー助演男優勝取った人でわかるかな?そのルイスなんかは、70〜80年代、黒人役者が、主役なんか取れなかった不遇な時代に、テレビや、B級映画で黙々と仕事を量産してきた、今の黒人役者達の礎となった人という感じがして、多分つまらないであろうと思っても愛おしくなっちゃうんすよねぇ。100円なら絶対買っちゃいます。リチャード・プライアーや、ダニー・グローバーも買っちゃう。変かなぁ?
by ahoinu_diary | 2006-08-05 22:49 | *7月の日記