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あほ犬日記 blog


by ahoinu_diary

2/16(金)

昨日の詩人、ロバート・バーンズが気になって調べてみました。
『バーンズの詩はスコットランドの心そのものである。イングランドにシェイクスピアが生まれ、スコットランドにバーンズが生まれた、と言われるように今日もなお人々の心をつかんで離さない国民詩人として愛されている。わが国でよく知られている「蛍の光」(オールド・ラング・サン)や「麦畑」などの原詩はバーンズの作品である。三十七歳で夭折した彼は、今や伝説となったその極貧、数々の女性関係、過度の飲酒癖や世間に受け入れられない素行や生活の一方、スコットランドの土地に根を下ろした数多の傑作を残した。』
のだそうである。
別の所にはこう書いてある。
 「スコットランド第一人者の人気詩人バーンズほど、酒を素直に賛美しつづけた人間はいないだろう。『スコットランドの歌』と題した詩では、彼は『ワインのことなど他の詩人に任せておけ。/私はスコットランドの大麦が作る酒を讃えよう』と前置きして、こう歌う。
 『おお、ウイスキー!人生の愉悦と即興性の塊! /詩人の心から感謝の念を受け止めてほしい!/おまえが存在しなければ、わが哀れな詩も調子っぱずれのガナリ歌!/おまえが目の前に現れなければ・・・』
また彼はこうも歌っている。『酒は自由と共に進む!』
当時、彼の故郷の酒スコッチには、イングランド政府から重税がかけられていた。その反骨精神と自由な心を、彼はウイスキーへの熱い思いに託して歌い続けたのだ。ただ、その日常は酒浸りで、女性関係も複雑だった。人々は彼を「飲んだくれの女たらし」と呼んだらしいが、それでも、この無頼漢の魂は詩人のやさしさに満ちている。それは彼がつくったスコットランド民謡「久しき昔」が世界中の人に愛され、 平安を与えていることからもわかる。日本では「蛍の光」として親しまれているが、この歌も「グラスあおれば気分は無敵。ウイスキーありゃ悪魔も目じゃない」という酒浸りの日々から生まれたのだ。」
なるほど・・・。
 あ、それから、昨日出てきた「干したこのこ」は、「ばちこ」と言って高級珍味なんだそうです。とっても高いみたい。僕らに出てきたのは、割れてしまったクズだったわけです。でも味は一緒じゃけんね。
by ahoinu_diary | 2007-02-25 00:16 | *2月の日記