カテゴリ:2014.02( 18 )

2/27(木)

「オルケスタ・リブレ plays 三文オペラ」at ちくさ座、全公演終了。円形劇場の真ん中に、車座になるように、講談師・神田京子とバンドメンバー10人が配置され、役者はそのつど自由に動き回る。ぐるっと周りを取り囲む客席。多分、普通に舞台上でやるより、断然面白いのではないか。京子ちゃんと役者の大橋さんの無茶振りで、バンドメンバーまで台詞に参加させられたり、即興部分も結構多かったり、ステージの作り方には、そこかしこに音楽演奏的なアプローチを感じる。『音楽劇』という今までに無い形のモノであるとすれば、そのアプローチの仕方がミソなのかもしれないな。
 初日は、柳原陽一郎の歌に、びっくり!あんなに歌うまかったっけぇ!!歌の場面では、何かが憑いたように世界に入り、そうでないときは気配を消してイスに座っている。が・・・その座っているときも、素の柳ちゃんではない、何かなんだよねぇ。両生類とか・・・そんな感じ。
 演奏は回を重ねるごとにダイナミズムが増していった感じ。演目全体のリズムもどんどんよくなっていく。芳垣ドラムの後ろに陣取って、食い入るように見つめる、知り合いの名古屋在住ドラマー達。なかなか後ろからつぶさに見るなんて機会はないからねぇ。これも円形劇場効果。
 京子ちゃんは、主宰の今池商店街を、貧乏人の集まりだとか、煙草屋おのおっさんは、ヨーダに似ているとか、散々けなすのだが、持ち前の愛嬌で、全部屈託の無い笑いにすり替えてしまう。最後は、客席の僕を指差して「あっ!TOKUZOのキチガイだぁ!」と叫んだ。公共の市民劇場で、マイク通して「キチガイ」と叫んでもいいのかよ。もう、客も出演者も全員大笑いでした。
 今回、この「三文オペラ」をやることで、今まで繋がっていなかった色んな人たちが、お互いに出会ったり、話せたり、刺激を受けたりしたんじゃないか。僕もその一人で、色んなお土産をもらった感じがした。
 深夜まで続いた打ち上げで、柳ちゃんに「歌、うまいねぇ」と言うと、「照れくさいし、なんだかけなされてるような気分になる」と嫌がったので、「歌、うまいっ!日本一!」と何度も言ってみる。
by ahoinu_diary | 2014-04-12 22:14 | 2014.02

2/25(火)

遂に、明日から「オルケスタ・リブレ plays 三文オペラ」で、メンバー一行は先乗り&リハーサル。今回はちくさ座という円形劇場なので、それに合わせて、全部演出を作り替えなければならず、大変なのです。PA臼井と、照明吉戸は、名古屋最強じゃよ。明日、明後日と3公演、さぁ、本番だ!!
 店へ戻って、ライブはMONSTER大陸[藤倉嗣久(vo.g)千賀太郎(vo.harp)吉田靖雄(b)吉岡優三(ds)]/260225[小川翔(g)ミゲル(g)村上聡志(b)鳥居良太(ds)]。先発は260225。このユニットは、やるたびに、演奏する日の日付をバンド名にするという方針らしい。まだ始まったばかりで、手探りの所もあるけれど、遠慮せずにどんどんスケールが大きくなっていくといいな。
 そして、噂のMONSTER大陸。とても生きのいい、ブルーズン’ロック・バンドです。彼らは、ブルースファンがどうしたこうしたではなく、同年代のロックバンド達の中で自分たちの演奏をやっているのだな、という感じが強くする。とはいえ、フロント二人のブルースに対する思いの強さは、並大抵ではなく、やはりそのあたりを主張する事で、他のバンドとの違いを見せつけるのだが、それが、ステージ衣裳にも現われていた。千賀君はフラワームーブメント調の絞り柄Tシャツで、胸にはリー・オスカーの名前。藤倉君は白シャツに黒ぶち眼鏡で、七三分け。まるでバラバラなところも、僕は好き。
by ahoinu_diary | 2014-04-12 22:14 | 2014.02

2/22(土)

オリンピックも終わり。葛西選手も、上村愛子ちゃんも、真央ちゃんも素晴らしかったけれど、一番印象に残ったのは、ジャンプのサラちゃん、ハーフパイプのあゆむ君、フィギュアの羽生君と言う、10代の3人。この3人は、それぞれの分野で次のオリンピックに向けて世界の先頭を走ってゆく人たちで、とにかく膨大な可能性に圧倒される。これから壁にもぶつかるだろうと思う。決して順調なばかりで行くとは思わないけれど、今、彼らの目の中で輝くキラキラと輝く星たちの数が減っていきませんように!
 ハーフパイプで10代の子達が活躍しているのを観ていて、前回のオリンピックで注目された、腰パン君を思い出した。そうか、4年経ってどこかへ行っちゃったのかな、と思っていたら、彼はその後プロになり、テクニカルアドバイザーを自ら申し出て、若い選手達の絶大な支えになっていると言う話を聞いた。なんだか嬉しくなっちゃうよね。やるねぇ!国母君!!今も、腰パンだったらバッチリイカスぜっ!!
by ahoinu_diary | 2014-04-12 22:13 | 2014.02

2/20(木)

ちらっと飯でも食いに、と思って、久々の「かっちゃん」へ行ったら、昔ドナ・リーにいて、覚王山でクロフネというバーをやっていたカズ君が、千種で店を始めたと聞いた。名前は同じ「Kurofune」。それはめでたいという事で、顔を出したらグルングルンのメチャメチャになって、家に帰っても女子フィギュアのフリーが観れなかった。真央ちゃん、凄かったみたいだね。
by ahoinu_diary | 2014-04-12 22:13 | 2014.02

2/19(水)

映画「大統領の執事の涙」を観に行く。随分期待していたのです。監督がリー・ダニエルズという、現在メジャーで一番注目に値するアメリカ黒人監督。「プレシャス」の監督ね。そして、キャストがこれまた豪華絢爛。黒人キャストだけみても、フォレスト・ウィッテカー、オプラ・ウインフリー、テレンス・ハワード、キューバ・グッディング・Jrに、ダニエルズ組のレニー・クラビッツとマライア・キャリー。白人まで入れると、ジョン・キューザック、ロビン・ウイリアムス、ジェーン・フォンダまで出ていて、とにかく凄い。
 綿花畑で生まれ育ったセシルという若者が、農場のハウスニガーカラ、ホテルで働くのをきっかけに、大統領の執事になり、50年代から80年代まで勤め上げるという話なのだが、ちっとも出世物語になっていないのが、ミソ。彼がつとめた30年間は、公民権運動に始まる、烈しい人権闘争と重なるのだが、大統領執事であるセシルの息子は、その運動のさなかに身を投じていくのでありました。息子を演じるのが、デヴィッド・オイェロウォという役者。「ラストキング・オブ・スコットランド」や「リンカーン」にも出ていたらしいが、憶えが無い。しかし、とてもよかったなぁ。その息子と父親を通して、アメリカ黒人の二重三重に複雑に絡み合う心情を見せる。アメリカがよく口にする「正義」というのは、どこにも無いのだね。というか、どこまでいってもあり得ないのではないか。「カラーパープル」や「ヘルプ」を観て感動した人に、是非観て欲しい。全然違うから・・・。
 もうすぐ「それでも夜は明ける」という映画もやってくる。こちらは、今大注目のイギリス黒人監督なのだが、名前がスティーヴ・マックィーンって言うんだよ。10年ほど前に、名古屋でワンマンバンドの形態でブルースなんかをやってたアメリカ人がいて、なかなか良かったんですが、名前がロバート・ジョンソンっていう「白人」だったんだよね。なんなんだよぉ、みたいな感じで、可哀想でしたが、そういう名前なんだからしょうがないよなぁ。マックィーンの「それでも夜は明ける」にも期待してますよっ!!
by ahoinu_diary | 2014-02-24 00:53 | 2014.02

2/17(月)

ボントンルレ[松井宏(vo.harp)横山一明(vo.g)倉本巳典(b)湊雅史(ds)]。どうやって、説明しようかな。鍵盤のいないミーターズみたいな、リズムの事しか眼中に無い3人の前で、松井がハモニカ持って裸で立ってワァワァやっている、と言った感じか。いやいや、うまく伝わらないだろうな。曲の中盤になって、ゴォ~ッという分厚いグルーヴが勝手にうねり出すと、真骨頂である。シュール極まりない町人、松井がつくる歌詞の、ストーリーテリングも、目がテン。
 終わってからは、オリンピックを観ながら、倉本とカーリング女子の品定め。あほかいな。
by ahoinu_diary | 2014-02-24 00:52 | 2014.02

2/16(日)

「今池文化系プロレス講座2」鈴木健.txt(元週刊プロレス編集次長)マグナム今池(今池絶対王者)斉藤凉(スポルティーバエンターテイメント)ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(今池プロレス専属レスラー)。浅井寮子ちゃんたちと飲む。寮子ちゃんは、岡崎の「リバーシブル」というタウン誌の編集長。ファンキーでっせ。なんとか、岡崎でもプロレスをっ!!!
 今日は、トークイベントだったので、リハーサルが無い。その時間を使って、昼間に東海テレビの収録に店を貸した。やってきたのは、なんと西川きよし師匠!!きよしさんが、芸歴50周年をむかえたのを祝って、ハプニングで師匠の好きな高橋ジョージの「ロード」という曲を、生演奏で聞かせようという企画のようであった。話したりはしなかったけど、テレビで見るまんまの腰の低い人でしたぜ。
 僕は、35年ほど前に、心斎橋を歩いて来る横山やすしに出会ったことがある。こちらは、まるで正反対。水色のスーツに白いエナメルの靴、アタッシュケースを持って歩いていたが、道行く誰もが声をかけられる雰囲気ではなかった。「用も無いのに、いらんこと喋りかけるんとちゃうで、しかしぃ。」というムードが漂っていて、なんだか凄かった。サングラスの必要がない凄みの有る芸能人というのは、今でもいるのだろうか。
by ahoinu_diary | 2014-02-24 00:52 | 2014.02

2/15(土)

Ettの、西本さゆりの結婚パーティー。ケーキカットならぬ、鏡割りをやったあとは、色んな人の宴会芸が披露された。松石ゲルが、Ettナンバーを、ラップ仕立てでやりきったのが面白かったなぁ。
 あいつ、こういうの熱心なんだよなぁ。僕が植木等役で、一緒にクレイジーキャッツのコントをやった時を思い出した。またゲル君とコントやりたい!
 司会は、ぴあの小島編集長。小島は、本当はアシスタントで、総合司会は、ふちがみとふなとの船戸博史だったらしいが、法被着て時々消え入るような声で「すみません」とか「せ~の」とか言っていただけだった。わははは。
by ahoinu_diary | 2014-02-24 00:52 | 2014.02

2/13(木)

遂にやってきました。「オルケスタリブレ plays 三文オペラ」を3倍楽しむ為の講座と実演『今池流・三文レクチャー』。最初にレクチャー部分の出演者は、海上宏美(演劇評論家)芳垣安洋(オルケスタ・リブレ)水野みか子(作曲家)と僕での、トーク。20~30年代のナチが台頭して来る過程のドイツで、ブレヒト、クルト・ワイルが何をやろうとしたのかの、大まかな感じは掴めたのではないか。
後半の実演部門は、エレガント浜田(歌)お寿(歌)リプトン弦楽四重奏団(str.)DJ MITSU(from nobodyknows+)による、今池流ブレヒトソングを作り込んで披露した。ブレヒト演出の象徴として、ブレヒト幕と呼ばれる場面転換の手法を登場させて、舞台の流れを構成したのは、海上さん。それぞれの特徴が埋もれる事無く交わったという点で、うまくいったとしていいだろう。芳垣氏が、エレ浜の毒気に当てられて、『?????』状態に陥っていた。くっくっくっ・・・。してやったり。終わってみて、内容よりも面白かったのは、今回集まったメンツ。普段の活動のフィールドが、全く交わらない人たちがこれだけ集まるのは、かなり珍しいと思う。東京では絶対あり得ないバラバラ感だ。声をかけたのは僕だけど、これは僕の手柄というよりは、名古屋という街の特性に起因するのではないか。東京などと比べて、それぞれの分野で活動する人たちの絶対数が少ない為、それぞれの活動を広げていこうとする時に、他分野に目がいきやすいのではないかという感じがする。全員、二つ返事でOKがきたからね。
 じつは、この企画を始めた時から、海上さんと何かをやるのが楽しくなっちゃったのである。海上さんは、僕が得三をやる以前にやっていた、訳の分からん朝までスナック「ニュー今池」にいたときからの付き合い。なぜにして、演劇界きっての理論派が、「ニュー今池」だったのか、未だに判らないが、そのあたりも名古屋ならではなのかもしれない。
終わって飲んでいたら、芳垣が、このメンツを集めた僕のことを「今池のピ-チャム」と罵った。「ピーチャム」ってなんだぁ??と思った方は、26,27にちくさ座で行われる「オルケスタリブレ plays 三文オペラ」を観にきてください。
by ahoinu_diary | 2014-02-24 00:51 | 2014.02

2/12(水)

昨年11月に、試しにやってみた「今池遊覧音楽祭」の二回目を5月にやることになった。今池のライブハウスが集まって、4軒ほどが、それぞれ昼から夜まで7バンドくらいのライブを行い、1000円の入場料で、すべてのライブが巡回できる。栄や新栄でもやっているが、それらと違い、今池のは純然たるライブハウス主導の企画で、名古屋をホームにして活動しているバンドに特化している。今年は、ライブハウス以外のカフェライブっぽいことをやっている店にも声をかけて、さらにバンド数を増やそうとしている。でもって、本日はその会議。中心となっているのは、なんと今池ではなく池下のライブハウス、UP-SETの近藤社長。自身の店「UP-SET」は、場所が離れているため、会場としては参加していないのだが、一番面倒くさい部分を受け持ってくれている。なんでやねん。もっと頑張らんかい!、俺が・・・。今日集まったのは、他にハックフィンの黒崎夫妻達。なんとなく、キナ臭い相談でもしていそうな空気を演出する為、寿司屋「藤乃」の個室でミーティング。やりたい事はいっぱいあるが、みんな自分の店で忙しいからなぁ・・・。手伝ってくれる人、募集してます。声をかけてください。
by ahoinu_diary | 2014-02-24 00:50 | 2014.02