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カテゴリ:2008.4( 20 )

4/30(水)

『SOUL//Black movie』という、鬼のように丁寧な黒人映画サイトがある。日本語で書かれたブラック・ムーヴィーについての文献はとても少なく、その愛に溢れたサイトは、僕が黒人映画をあさっている上で、非常にたよりになる存在なのだ。先日、やっと意を決してその主催者の方にメールを出してみたら、間髪入れずに返事が来てウキウキですっ!
 黒人映画の話なんて、話す相手が全然いないので、いつも寂しい思いをしているのです。やたら長いメールを書いてしまいそうで、自制するのに一苦労です。
http://www.blackmovie-jp.com/
是非一度、ご覧あれ!!
by ahoinu_diary | 2008-05-03 21:17 | 2008.4

4/29(火)

ボブ・ディランの映画を見た。「I'm Not There」というヤツ。変わった映画だった。ディランのことはあまり知らないけど、興味があるから行ってみよう、と思っていった人は、何が何だかわからないと思われる。僕も、そんな熱心に聞いているわけではないので、いまいち判りづらかった。
 6人役者がディランの分身を演ずるというふれこみだったので、ショートストーリーが6つあるのかと思ったらそうじゃない。じゃぁ、複雑なディランの色んな面を象徴する6人が出てくるのかと思ったらそうでもなし。時代時代で変貌を見せる、6つの時代のディランが交錯して出てくるという仕組みでした。行くなら、ディランのおおまかな歩みを、ザっと予習していった方がいいかも・・・・です。レココンに向かって気になっている、60年前後のディランやその周りの空気はあまり出てこなかった。ジョーン・バエズらしき人がでてくるのではありますが・・・。
 なかで、カトリック協会でゴスペルを歌うシーンがあって、そういえばキリスト教に走ってゴスペル・アルバムを出してた時期が有ったなぁ、と思い出した。聴いてないですけどね。字幕付きで聴くディランの曲は、どれも面白かったのだが、ゴスペルだけつまらなかった。金持ちが、神だの、なんだの、仮定された揺るがぬ物に、事の判断基準をゆだねてしまうと、葛藤が無くなって幼稚になってしまうねぇ。悪いけど・・・・。
by ahoinu_diary | 2008-05-03 21:17 | 2008.4

4/28(月)

友部正人 ゲスト:鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)。ニューヨークにアパートを借りて10年以上経つ友部さんと、ニューヨークにものすごいあこがれを持っているが、飛行機が駄目で、行ったことのない圭介君。フラカンがバンドやってるときは気がつかなかったけど、二人は歌いかたのテイストが、どことなく似てます。圭介君が好きなんだろうな。
 友部さんが、ニューヨークへ行くのは、やっぱりボブ・ディランが出てきた街だからだそうだ。歩いていると、ディランゆかりの場所が、あちこちに有ったりするのが、最初は魅力だったのかもしれない。
 僕も一度だけニューヨークに行ったことがある。ちょうど10年くらい前だ。たぶんヴィレッジのあたりだったと思うが、小さなレコード屋が有って、入っていくと両方の壁に、天井まである本棚にシングル盤がギッシリつまっている。シングル盤専門店なのだ。まず、そこで腰が抜けそうになってしまった。一枚一枚見る元気もなく、ぼぉ〜としていたら、野球帽をかぶった初老の黒人おじちゃんが入ってきて、店員の白人おじちゃんに、いきなり「ジミー・ヒューズのハイヒール・スニーカーズはないか」と訊いた。チョット、待てっ!!ジミー・ヒューズがハイヒール・スニーカーズを唄ってるのかっ!それは、知らんぞっ!!そんなもん、あるのかっ!と興味津々で見ていたら、店員のおじちゃんが、ちょっと待て、と言ってトランシーバー!!で、だれかとしばらく話して、今探しているからちょっと待てと言った。2階かなんかに倉庫でもあるのだろうな。そこにも、おっさんがいて日がな一日シングル盤と格闘しているのだろう。すげぇな。5分ほどして、2階のおっさんがシングル盤を持ってきて、野球帽のおっさんは、足早に帰って行った。ジミー・ヒューズのハイヒール・スニーカーズは聴いてみたかったなぁ。それにしても、あのおじちゃんは一体何者なんだろう。DJか。ラジオ局の人かなぁ。ただのオタクだったりして。なんとなく、オタクってのは日本人とかヨーロッパの人とかのイメージがあるけど、ニューヨークにオタクがいたっておかしくないもんな。そういえば、ジョン・ゾーンなんて、オタクっちゃ全くのオタクだったけど、この話はまた今度・・・・。
by ahoinu_diary | 2008-05-03 21:16 | 2008.4

4/27(日)

この間、東京へ行ったとき、房之助に教えて貰った、ライアン・ショウという人のCDを買った。演奏も歌も、60年代を彷彿とさせる人なのだが、それが古臭くなくて、勢いすら感じさせるところがミソです。オリジナルの曲も、「あっ!アイズレーだっ!今度はジャクソン5だっ!おおっ、なんとドン・ブライアントみたいじゃっ!これは、オーティスの『シガレッツ&コーヒー』みたいな曲だなぁ。」なんて思っちゃうところが、オッサンの駄目なところです。
 youtubeを覗いてみると、どうやらコヤツ等、シンガーとバックというより、バンドっぽいですな。ドラム、ベース、ギターの3人バンドでライアンが歌っているステージがほとんどでした。ライアン君、資料によると、敬虔なクリスチャンの家に育ったようで、思春期に世俗音楽に触れなかったと書いてありますが、そんなことが可能なんかいな。ずっと、ゴスペル・クワイアにいたそうで、その後ニューヨークに出てきて、ナツメロ・バーみたいなところで箱バンやってたらしいです。
 僕は、大好きで、色んな人に聴かせて回ってるけど、人気が出るとしたら、たぶん、白人のリスナー中心になるんだろうな。ロバート・クレイみたいな感じになるかも・・・。色んな人が出てくるもんです。日本で言うと、氷川きよしみたいなもんかぁ?
by ahoinu_diary | 2008-05-03 21:16 | 2008.4

4/26(土)

チャールズ・レインという黒人監督の「サイドウォーク・ストーリー」という映画があって、見たいと思っていた。そのビデオはとても珍しく、たまに見かけてもオークション等で10,000円近くしたりする。さすがに手が出ず、諦めかけていたのだが、なんと、先日800円で見つけたので、早速落札した。中古じゃなくて新品です!89年の白黒・サイレント映画で、当時は、なんとシネマスコーレで公開されたらしい。スコーレも、なかなかやってくれますな。
 チャールズ・レインという監督は、もう一本日本で紹介されていて、こっちは見ている。黒人が、白人に変奏して、マフィアから逃げ回る「トゥルー・アイデンティティー/正体知られて大ピンチ!!」という、まぁまぁの人種ネタコメディー。
 「サイドウォーク・ストーリー」は、その前に作られた映画で、ホームレスの黒人と、父親を亡くした女の子の映画だという。カンヌをはじめ、色んな賞もとっていて、早速見ようと思うのだが、なんとこれが、LDなんですな。レーザー・ディスク。安い物には理由があるのです。
 誰か、LDデッキ持ってる人、ダビングしてくれんかのぉ。
by ahoinu_diary | 2008-04-30 21:56 | 2008.4

4/25(金)

サカキマンゴー& Limba Train Sound System/ロワンビラ。サカキマンゴーさんは、電気親指ピアノを使って、アフリカ音楽的要素を取り入れながら、自分の音楽をやっている人。電気親指ピアノの音は、野卑なバイタリティーを感じさせ、僕は好きだ。サカキマンゴーさんも、ロワンビラの松平さんも、現地にも行き、一生懸命向こうの文化を研究している人たちだ。ロワンビラは、名古屋在住のバンドで、ジンバブエのポップミュージックやオリジナルを演奏する。そういえば、昔、ジンバブエの「ショナ族のムビラ」というレコードを持っていて、なぜか昼間、よく聴いていたなぁ。
by ahoinu_diary | 2008-04-30 21:55 | 2008.4

4/24(木)

以前、ラベルに「俺流」と書いてある焼酎を貰ったので、それに焼酎をつぎ足していつも飲んでいる。その瓶に落書きを発見。『森田さんへ。いつもパパがお世話になっています。落合フクシ』と書いてあった。落書きの主は、ジェイルハウスの小早川。よほど、暇だったのか。
by ahoinu_diary | 2008-04-30 21:55 | 2008.4

4/23(水)

夕べは、倉本やコテツ達と、結局4時半まで飲んでしまい、モゲモゲですわ。この日は、11時にかまやつさんと蕎麦屋で待ち合わせ。橋川氏と赤坂の蕎麦屋へ行く。入っていくと、すでにムッシュは一人で飲み始めていた。お久しぶりです、と挨拶をするやいなや「まぁまぁ、かけつけ一杯ということで・・・」とビール。あさりや、タケノコを食べながら「そろそろ、日本酒といきますか」となった。ちょっと飲むと、調子が出てきちゃうんよね。久しぶりに昼から飲みながら、ムッシュと楽しい話。ロカビリーの頃は、どんなのを聴いてたんですかとの質問に、「やっぱりハンク・ウィリアムズです」と即座に答えてくれた。「彼は、ブルースなんだよねぇ」。そのほかにも、含蓄のある音楽の話、映画の話。2時間ほど楽しく飲んで、蕎麦をいただく。贅沢な昼飯でした。
 帰ってきて、ライブは酒井俊 [坂本弘道(cello)田中信正(p)関島岳郎(tuba)]。いや、これは魅力的なメンバーです。坂本・田中の、思いもよらない曲の解釈を、関島がたぐり寄せる。酒井俊は、その実力で、堂々と歌いきってしまう。
by ahoinu_diary | 2008-04-30 21:54 | 2008.4

4/22(火)

「blues the butcher 590213」に、ゲストで近藤房之助が入るというライブが、ジロキチであるというので、東京へ行く。神戸ウインターランドの橋川氏と、新幹線で乗り合わせて、せっかくだからまだ行ったことのない、ベースの青木智仁さんの墓参りもしようとなった。
 青木さんの墓は、墓石にサインが掘ってある。ローマ字のサインだ。どうやら、最近の墓は、僕が知ってる普通の墓と、どうやら感じが違うのだ。直方体の墓石に戒名が書いてあるという、普通のモノが少ないのである。青木さんの墓石は、全面が丸みを帯びて、後ろに向かって弧を描くようになった石版だった。他の墓を見回すと、「愛」とか「絆」とおおきく書かれたようなものも多く、墓と言うより、なにかの記念碑みたいである。
 東京へ出てきて、結婚をした。やがて子供も巣立ち、年老いて死んでしまう、となった時、カミさんや子供達が、暮らしたこともないダンナの故郷の墓に入るのはゴメンだと思うのは、当たり前だ。そして、東京に自分たちの墓を作る時に、僕もそうだが、墓が子孫代々受け継がれていくなんてことも考えないのだろう。ある意味限られた、その家族や、周りの人たちの中だけで収束する、狭い範囲での「愛」とか「絆」を感じてしまった。
 なんだか、墓参りに行くということの意味が、微妙に違っていくのだろうな、と思いながら歩いていると、ひときわ目立つ、超弩級の墓石に出くわした。横1メートル、縦1.5メートルくらいの、ハート型の墓石!なをかつ前面に大きく三段組みで「好きさ 好きさ 好きさ」と赤い文字が踊っている。こりゃ、なんじゃぁ!と駆け寄っていくと、墓石の下の石版には、両手にドラムスティックを持ちながら、左手は耳を押さえ、右手をこちらに真っ直ぐ突き出した、男性の絵が彫ってある。そうですっ!!アイ髙野さんの墓だったのであります。う〜〜ん。こうなると、また意味が違ってくるなぁ。どうなんだろう・・・。とりあえずは、アイ髙野の墓を見つけて、なんだか嬉しかった僕なのでした。
 墓参りを終え、高円寺へ。一部はblues the butcherでの演奏。TOKUZOでの演奏も、リラックスした空気は感じるが、やはりジロキチだと、ホームへ帰ってきてやっている感じが強い。倉本や、藤倉、川田さん達と入り口近くで飲みながら、こちらものびのびと聴く。二部で、房之助登場。まず、ホトケとDUOから始まるが、いきなり歌詞を忘れて大笑い。そして、バンド演奏へ突入、両ボーカルそれぞれが、さすがのムードを漂わせ、たっぷり満足のステージだった。
 じつは、今年の9月でTOKUZOは10周年を迎える。一年間の連続企画でなにかやりたいと思っているのだが、その初日を、この日のメンバーでやる予定なのだ。見ていて、この日のように、blues the butcherに、ゲスト房之助という感じじゃなく、もうちょっと違った形でやれたらと思ったので、提案してみよう。どうなりますやら・・・、期待してください!!
by ahoinu_diary | 2008-04-30 00:03 | 2008.4

4/21(月)

プーチン大統領が、新体操の元オリンピック選手と、再婚するんじゃないかと大騒ぎ。それが本当なら、プーチンは僕より五つ上で、僕の娘くらいの女と出来ちゃってるわけです。大したもんじゃ、と思っていたら、僕より一回り上のヴァン・モリソンが、元ミス・アイルランドのカミさんとの間に、立て続けに子供が出来たというニュースを耳にした。62歳で、立て続け、でっせ!おまけに、新譜の「Keep It Simple」というアルバムが、全米トップ10に入っちゃったんだそうである。どうなっちゃってんだろうなぁ。ブルーアイド・ソウルの代表だった彼は、故郷のアイルランドへ帰って、ここ20年くらいアイリッシュ音楽に根ざした新作をコンスタントにポコポコ出していた。どれを聴いても金太郎飴のように同じなのだが、なぜか買っちゃうんよねぇ。今度のも買うでしょう。そして、やっぱり金太郎飴なのだと思う。でも、そういうのが、ちゃっかりトップ10に入っちゃうのがアメリカです。僕は、ヴァン・モリソンが好きだから、素直に言ってしまえないけど、これはやっぱり保守的な出来事なのかなぁ。僕のキライなカントリーが、驚くほど根強く購買層を持っているという事実があって、僕などは「だから、アメリカ人はアホなのじゃ!」と、つい暴言を吐いてしまうのですが、その同じ層の人達がヴァン・モリソンを買ってるんじゃないかという気がするんよねぇ。なんか、ちょっと困っています。売れてなきゃ、もっと胸を張って「ヴァン・モリソンっていいよな!」と言えるんじゃないですかね。・・・・変な話ですけど・・・・。
by ahoinu_diary | 2008-04-30 00:03 | 2008.4