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カテゴリ:2008.10( 23 )

10/31(金)

朝から、かにかんの葬儀に向かう。プヨの送る言葉は素晴らしかった。デタラメだったし、極端だったし、怪人だったのも当たっているが、本当に「上にバカがつくくらい、バカ優しかった」というのが、かにかんの本質だろう。そういえば、優しかったよなぁ、と思うのである。八百津に作った「山のなんや」に、僕は行けずじまいだった。来い来い、と誘われてたのにな・・・・。安らかにお眠りください。
by ahoinu_diary | 2008-11-13 15:35 | 2008.10

10/30(木)

11/3の商店街イベント「ソリの道をさがして」のプレ・イベントを、「リトル・ビレッジ」で行った。何日か前に、中日新聞で結構大きく記事になってから、得三の電話は鳴りまくっていて、ちょっとえらいことになっている。問い合わせの中にも、プレイベントにも来たいという電話があり、今日は結構人が来るのではないかと思われた。
 本番では、韓国の古楽器「カヤグム」という琴のようなものの演奏会を、韓国から池成子さんという人を招いて行なうのだが、なにせ日本では馴染みのない楽器のため、楽器の説明、池成子さんの紹介、韓国での演奏DVDなどで、前もって予習しましょう、というのがプレイベントの試み。僕、こういうの好きなんよね。
 李銀子さんという、昔、池成子さんの弟子だった人を水先案内人に、実際楽器を持ってきて、色々興味深い話を伺った。DVDの演奏も、相当素晴らしかった。まず、一番始めに耳に付く魅力は、独特の哀感を醸し出す、音の揺れである。右手ではじいた弦を、左手で押さえてチョーキングして揺らすのだが、ちょっと聞いたことのない複雑な揺れ方をする。さらに、驚くのは、10人ほどでユニゾンで合奏した時に、その揺れがピッタリ重なっていることである。これは、個々が相当な技量を持って、合同で練習を積まねば出来ないのではないか。また、それとは別に、ソロで演奏する場合には、即興的な一面もこの楽器は持っているとのことで、本番が楽しみ。
 お客さんは、韓流ファンのご婦人方、韓国文化に強い興味を持っている方、在日韓国・朝鮮人の方等、結構まちまちで、本番当日もいい感じにミックスされた客層になると思われた。最後に銀子さんの伴奏で、「アリラン」を歌って楽しく終了。「アリラン」は、ご存知の通り非常に知られた曲で、得三でも、何通りものアリランが演奏されているが、今回知って、びっくりした事がある。アリラン峠といのは、一つではなく、あちこちにあるのだそうである。人と人とが別れる時に、一人はアリラン峠を越え、もう一人は、哀しく後ろ姿を見つめる。アリラン峠の向こうには、希望があって、みんなで越えようというような話は無いのか、と尋ねたら「無い」との答え。どうやら、哀しい別れの象徴のようなモノであるらしい。そんなもんが、いたるところに有るのか。ヤな感じだなぁ・・・。
by ahoinu_diary | 2008-11-13 15:32 | 2008.10

10/27(月)

5th Element Will+森園勝敏(g)[金子マリ(vo)北京一(vo.pantomime)岩田浩史(g.vo)石井為人(key)大西真(b)松本照夫(ds.vo)]。マリさんもステージで言っていたが、今日はボトムラインでネヴィル・ブラザーズがやっており、非常に痛いバッティングなのです。磔磔の水島社長から、素晴らしかったとのメールが入っている。酷だなぁ・・・・。酷な選択を強いられるが、得三初の金子マリバンドを、不在にするわけにはいきません。
 して、ステージは、ネヴィルを観れなかった無念を忘れてしまうくらいの存在感を見せてくれた。一部で岩田、森園、松本が、一曲ずつ唄い、北京一を呼び入れる。お家芸のスロー・トーキング・ブルースを含め、何曲かやって、休憩。二部で満を持して、金子マリの登場となる。一フレーズ唄ったとたんに、濃厚な空気が充満して、金子ワールドに突入。一つ一つのフレーズに、いちいち意味を感じるので、こちらも噛み砕くように聴くことになる。英語でも、日本語でも、同じ。含蓄があるのは、演奏も同じ。二本のギターの細かいせめぎ合い。演奏者の思惑が、いろんなところで交錯していて、あっちもこっちも気になってしょうがない。おとなが、楽しんでやっているバンドです。次回は、じっくり飲みながら楽しみたいな。
by ahoinu_diary | 2008-11-13 15:31 | 2008.10

10/28(火)

夜、8時頃だったか、「なんや」のかにかん危篤の一報が入る。かにかんが、随分悪いことは、聞いて知っていたが、入院して持ち直したという話だった。仕事のきりがついたら駆けつけようと思っていたが、9時過ぎに訃報が入る。11時頃、多治見の病院へ向かうが、途中で「なんや」のプヨに連絡を取ると、すでに病院を出て、八百津の実家に向かっているという。ここまで来たのだから、と八百津まで車で走ることにした。
 かにかんは、面影がないほどカリカリに痩せこけていた。結局、すい臓癌だったとのこと。58歳。合掌。
by ahoinu_diary | 2008-11-13 15:18 | 2008.10

10/26(日)

経済というものに、めったやたらに弱い。何もしらないに等しいくらい判らないのだ。しかし、世界は経済を軸にして動いていているらしい。当然、その末端には僕もいるわけで、影響はまともに受ける。若い頃は、「金なんか、関係ないけんね」みたいな顔していられたが、どうやらあれは日本の経済がよかったからのようである。
 雪だるま式に消費を増やし続けることとは別の豊かさに沿っていかねば、未来はないは判っているのだが、店の売り上げは伸ばそうと必死になってしまう。全体の消費は下がっていくのだから、目指すは「一人勝ち」なわけだ。なにか手はないかと思うが、思い浮かばない。アメリカの借金の上塗り金融は、まだ無い金をあやつってなんとかしようとしているようだし、日本も追従せざるおえないのかしら。経済音痴の僕にさえバレちゃってるのに・・・・。
by ahoinu_diary | 2008-11-02 18:34 | 2008.10

10/24(金)

「Cadillac Records」という映画が、アメリカで封切られるらしい。

『シカゴブルースを支えロックを排出したチェス・レコードの物語。オスカーを受賞しているエイドリアン・ブロディが主演。ビヨンセがエタ・ジェームスに扮し、プロデュースにも参加している。モス・デフがチャック・ベリー、ジェフリー・ライトがマディ・ウォーターズ、コロンバス・ショートがリトル・ウォルター、セドリック・ジ・エンターテイナーがウィリー・ディクソンに扮し豪華キャスティングも話題に。』

と、いつもお世話になっている「SOUL//Black Movie」サイト(http://www.blackmovie-jp.com/)に書いてあった。こりゃ、大ニュースではないか!!エライコッチャ、である。ところがだ、なんと日本で公開されそうにないのである。ビヨンセとモス・デフが出てもだめなんかいな。ブルースのトロと言われる5〜60年代シカゴシーンの、中でも大トロと言われるチェスでっせ!!最近は、歳をとって、それほどトロにも魅力を感じないが、チェスとあらば食わずにおれようかっ!!ひょっとして、出来がよくないのかなぁ??
エタ・ジェームス(http://us.imdb.com/media/rm3141309440/tt1042877)
役作りで、太ったりはしてないようですな。
チャック・ベリー(http://us.imdb.com/media/rm2403111936/tt1042877)
こりゃ、雰囲気出てます!
マディ・ウォーターズ(http://us.imdb.com/media/rm2252116992/tt1042877)
じゃっかん貫禄がほしいっ!!
リトル・ウォルター(http://us.imdb.com/media/rm2336003072/tt1042877)
これも、もうちょっと凶暴さが欲しいですな。
ウィリー・ディクソン(http://us.imdb.com/media/rm2168230912/nm0147825)
これは、いいかも。
やっぱり、見たいっ!!!!
by ahoinu_diary | 2008-11-02 18:33 | 2008.10

10/25(土)

爆乳シスターズ演劇公演 『爆乳一座物語』は、本日の二公演で終了。全部で4公演、その回もいい感じで客席は埋まったのだが、今日の夜11時からの得三名物深夜公演が、一番客が多かった。劇団仲間のお客さんが多く、みんな稽古が終わってからやって来るのだそうだ。お客さんも当然酒が入るし、同業者も多いとなれば、他の回とはひと味違った雰囲気になる。やるほうも、心構えが違ってくるのかもしれない。こういったところが、ホールや、小屋と違って面白いわけだ。芝居というのは、基本的に暗闇の中でじっと舞台を見つめるものなので、飲食とリンクしにくい。そこの所を理解いただいて、一般的な芝居からはずれた、逆に得三でしか出来ないようなことをやってもらえそうな所に限ってやってもらっている。「いちごメロン」や「爆乳シスターズ」は、いい感じで店と共存してくれるので、こちらもやりがいがあるのである。
 その辺にTOKUZOの価値を据えているので、時々、出演者の人達に「いい小屋ですね」と言われると、ムッとしてしまう。ちょっと過剰になって、「呑み屋がついでに音楽やってるだけだよ」みたいな言い方をしたくなったりもするのであります。
by ahoinu_diary | 2008-11-02 18:20 | 2008.10

10/23(木)

爆乳シスターズ初日。食い物注文が殺到し、芝居の頭を観れなかったので、途中から観てもと思い、事務所へ上がってきたら、9対2で中日は負けている。ただでは起きん谷繁が何かを掴んでくれていることを願う。
 深夜にピアノの小島良喜がやって来る。スターアイズでライブがあったとのこと。先日、伸ちゃんの通夜で会ったばかりである。どうやら、伸ちゃんは、随分将棋に入れ込んでいたらしく、初段であったとのこと。
by ahoinu_diary | 2008-11-02 18:19 | 2008.10

10/22(水)

月曜日にこんなメールが入っていた。

出るのは溜息ばかり。
なんとしても読売を倒して下さい。
ソウル・フラワー中川

今年のタイガースには、嫌みや変な意味ではなく、同情するなぁ。本当に悔しいだろうと思う。中日が勝っちゃうなんて、なんのこっちゃではある。しかし、今の時点で、消耗しきった阪神に中日は勝っちゃうのである。そして、阿倍のいない読売にも勝っちゃうのである。クライマックスシリーズなんてものが有るからそうなるのだ。確かに合点がいかんが、それは制度のせいで中日のせいではない。
 ライブは、リカルド・サンドバル [マチア・コレー(g)]ゲスト:松田美緒。ベネズエラの名手、リカルドは、日本での知名度は低いらしいけど、見事なマンドリンを聴かせてくれた。思うがままに流れ出るフレーズ。力強い音色。う〜ん。見事と言うしか有りません。最後に緑区在住の出口さんが加わり、バンドっぽくなったときのソロなんて、ちょっとアゴがはずれそう。それも、なんてことない顔してやるんだよ。世界は広い・・・・。

 やっぱり中日は勝った。ニュースでしか見てないが、マサはいいピッチングをしたようだ。打たれた球も、悪い球じゃない感じ。目を引いたのが、荒木のランニング。ランナー一塁で送りバントはピッチャー前へ強い打球。セカンドで刺されるかと思いきや、焦ったピッチャーがファンブル。ファーストへ投げるがファーストもセーフとなった。あそこで全力疾走していた荒木の、見えないファインプレーだ。この後結局満塁になって、押し出しを誘った。こういうところが、ドラゴンズの真骨頂なのです。こういうプレイが出ると中日は強い!
by ahoinu_diary | 2008-10-23 17:17 | 2008.10

10/21(火)

昨日より伸ちゃんのことを思い出す。つい最近、ブルースやソウルのミュージシャンを招聘している人と飲んでいて、誰を呼びたいかと尋ねられ、ジョージ・ジャクソンと答えた。一人だけ呼んで、バックを日本で付けて回ればいいのじゃないか。そのギターに伸ちゃんを推薦したのだった。見たかったなぁ。TOKUZOのこけら落としの時も、僕は伸ちゃんにやってもらった。一緒にステージに立ったのは一回だけだったかもしれない。電話をかけてくるとき「伸ちゃんですけど」と自分をちゃん付けで呼んでいた。最初に見たのはオープンハウス。最後に見たのは、磔磔の再編ウエストロード。TOKUZOで実現できなかったのが、この秋の山岸とのデュオ・・・・・。
 ネットで伸ちゃんのブログをみつけた。

昨日は妹尾隆一郎氏の五十九回目の誕生日ライブが有った。
来年は60で還暦ということになる。
若いときに知り合った懐かしい一人など大抵は30年を越える。
これからの不安などを口にする妹尾氏だが、それはこちらも同じだ、サバイバルゲームは年と共に厳しくなっていくとすると俺や妹尾氏みたいに年輪を重ねて技を磨いて行く職人タイプのプレイヤーは技が磨かれるに連れて仕事が減るという不条理な話になる。
しかし妹尾氏は言う、「今日みたいにライブが楽しいと、ああ今日は良かった、明日は明日だよ」と思いながら時は過ぎ行く。
気持ちは20代なのだが・・・

塩次伸二は、日本で一番好きなギタリストだったかもしれない。繊細で、ワイルドで、奔放な伸ちゃんのギターを生かせるほど、日本の音楽は熟していなかったとも言える。JIROKICHIのマスターと、伸ちゃんはアメリカでやったほうがいい、と話したことがあったっけ。去年亡くなったブッチャーに、伸ちゃんは凄い、凄い、といつも言っていたら、ある日やってきたブッチャーが「塩次さんとやりましたよ」と声をかけてきた。「もっっのすごかったっです」。そう、もっっのすごかったのです。
by ahoinu_diary | 2008-10-23 17:17 | 2008.10