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あほ犬日記 blog


by ahoinu_diary

10/8(水)

得三2回目の、JEFF LANG。前回はソロでやってきて、その変幻自在で見事なギターサウンドに、度肝を抜かれたのだったが、今回は相棒のドラマー、バーナビー・ゴールドとのDUO。たぶん、二人でツアーを重ねているのであろう、その意思疎通のツーカーさが、半端ない。むしろ、一人の時よりやれることの幅が広がった感じさえする。
 「俺の歪んだフォークを聴け!」というTシャツを売っていたが、本人はステージで、サイケデリックフォークなんて言ってたな。エフェクターとかに、全く詳しくないのだが、ギターには色んな機械が繋がっていて、色んな音を出したりループさせたりもするのだが、不思議にしっかりと泥臭さく、ルーツミュージックを感じさせる。肉体的でアーシーなロックだ。ブルージーな衝突感もふんだんに有って、ブルースギターファンも絶対楽しめると思う。
# by ahoinu_diary | 2014-10-30 21:35 | 2014.10

10/7(火)

金子マリ presents 5th Element Will[金子マリ(vo)窪田晴男(g)北京一(vo)大西真(b)石井為人(key)松本照夫(ds)]。森園さんは間に合わなかったが、前回と同じ窪田晴男さんがギター。前回は、まだ入りたてでゲストっぽい感じがしたが、もうすでにバンドの一員感が満載です。ここへ、森園さんが帰って来るのがとても楽しみ!磔磔での「金子まつり」を終えたマリちゃんは、いつもに増して、丁寧な歌をしっかりと唄ってくれた。スバラシ。今日で10連ちゃんですぜっ!その間に、ある音程の部分だけ声が安定しない日が有ったと言っていたが、そんな事があるんですねぇ。どういう仕組みで、そうなっちゃうんだろう????
# by ahoinu_diary | 2014-10-30 21:35 | 2014.10

10/5(日)

バレーボールズ。週末に颱風が来るパターンが多いのだが、今年は来るぞ、来るぞと言っておいて、結局名古屋はよけて通っちゃって、何のっこっちゃという感じが続いている。そんな風なので、各地で大きな被害が出ているのに、その実感が無いのです。いつか、安心している所へ、ドカンとでっかいのがやってくるんじゃないかという感じも有るが、そんなこと考えてもしょうがないよねぇ。颱風がよけて通ったから、被害はゼロかと言うと、そういうわけではなく、テレビ等であんだけ大騒ぎして注意を促すと、来なくてもお客さんは家へ帰っちゃうのです。風評被害で散々です。でも、演奏は楽し。
# by ahoinu_diary | 2014-10-30 21:34 | 2014.10

10/4(土)

昨年亡くなった、須藤祐紀氏の追悼ライブ、「須藤はあの世で元気です」。いとうたかお/ハマーズ/貝がらMAX/第8旅団/中野督夫/Together/J's Bee/OPENHOUSE ALL STARS/オルケスタ スドウ。須藤君は、古くは尾関ブラザーズと仲間で、戦前ブルースに日本語を乗せてやっていた。憂歌団が、日本語ではじめるキッカケになった一派である。その後、尾関隆(弟)が関西に行って、兄さんはあまり人前で演奏したりしなかった時期にも、須藤君はオープンハウスで、アコースティックブルースを基本にしたライブをよくやっていた。その頃は、杁中の「ライブ」というブルースのかかる喫茶店で働いたり、住宅地図調査のアルバイトをしたりしていた。80年代にサルサからキューバ音楽にどっぷりはまり、尾関の兄ちゃんと一緒にキューバのソンのような曲調に日本語を乗せてやっていた。35年以上前から付き合いの有った古い先輩。無手勝流人生で、面白いエピソードには事欠かない人、話し出せばキリがないが、公に出来ない話も多いんだよね。僕もなで肩だが、彼がまた極端ななで肩で、高校の時は「矢印」というあだ名がついていたらしい。その須藤君が亡くなって1年。今回の追悼企画は須藤君の盟友、小栗が中心となって企画進行をやってくれた。小栗、頑張った。僕も疲れたけど本当に楽しい一日だった。個人的には何十年振りかで聞いた、後藤耕一のギターもよかったなぁ。後藤の他にも、バレーボールズの初代ベース、山内も、超久しぶり。奴らが不安がってるぞと、アップタイトのベースだった野村に言うと、「自転車と一緒で一回憶えてたら出来るって」との答え。Togetherで、尾関の兄ちゃんが久しぶりにエレキギターを持った姿を見たら、亡くなった弟のギターであった。尾関隆のギターが、ソロを弾いたぞっ!!聴いたか、須藤っ!!
# by ahoinu_diary | 2014-10-30 21:34 | 2014.10

10/1(水)

本日はしっかかもっかか出演で、でマル子がやってきた。今池まつりに家族総出で来てくれたので、ついこの間会ったばかり。いいヤツだなぁ。
11月に「Nas/タイム・イズ・イルマティック」という映画がやって来る。90年代半ばに、東海岸を揚げての強烈なデビューを飾ったNasというラッパーの、ファーストアルバム「イルマティック」にまつわるドキュメンタリーで、当時ヒップホップ漬けだった僕も毎日の様に聞いていたアルバムだったので、是非観に行かなきゃな、と思っていたら、なんとシネマテークで上映が決まったという。サンプル映像を観せて貰い、とても面白かったと言ったら、シネマテーク通信で取り上げられないかという話になり、Nasについて、僕と、nobodynows+のノリダ・ファンキー・シビレサス、今池・青山クリーニングの青山と3人で話したものを、シネマテークの仁藤さんがまとめてくれる手はずとなった。そしてこの日が、その対談日。このアルバムが出た94年という年は、ノリダが10代でヒップホップ聞き初めの頃、青山は20代でオークランドの黒人コミュニティーど真ん中で暮らしていたまっただ中、僕は「ニュー今池」という店で、毎日10時間ヒップホップを聞きまくっていた30代後半だった。3者3様の当時の受け取り方から、映画を観た印象まで、ズルズルと飲みながら喋ったのだが、あれをまとめるのは大変だと思う。でも、仁藤さん、うまいからね。11月号のシネマテーク通信、見かけたら読んでみてください。
# by ahoinu_diary | 2014-10-30 21:34 | 2014.10